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COLUMN

普通借家契約と定期借家契約の違いとは?賃貸オーナーと入居者双方のメリットを解説

普通借家契約と定期借家契約の違い、それぞれのメリット・デメリットを入居者目線で解説。自分に合った賃貸契約形態の選び方がわかります。

最終更新: 約2分で読めます

賃貸物件を探す際に「定期借家」という表記を見たことはありませんか?普通借家契約は期限なく住み続けられるのに対し、定期借家契約は期間が満了すると退去する必要があります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分に合った契約を選びましょう。

普通借家と定期借家は何が違う?

項目普通借家定期借家
契約期間定めなし(更新可能)期間満了で終了
更新入居者が希望すれば可能原則不可(再契約の場合あり)
賃料相場通り相場より安い場合が多い
中途解約通常可能原則不可

普通借家契約のメリット・デメリットとは?

メリット

  • 長く住み続けられる
  • 賃料の一方的な増額がされにくい

デメリット

  • 更新料が発生する(一般的に賃料1ヶ月分)
  • 条件交渉がしにくい(借り手が見つかりやすいため)

定期借家契約のメリット・デメリットとは?

メリット

  • 短期間の入居が可能(仮住まいにも最適)
  • 家賃が安く設定されていることが多い
  • オーナー居住を前提とした魅力的な物件が多い

デメリット

  • 中途解約ができない(残期間の家賃支払いを求められる場合あり)
  • 期間満了で退去が必要

賃料減額ガイドラインと民法改正もあわせて理解しておくと、契約交渉に役立ちます。

よくある質問(FAQ)

Q. 定期借家契約の物件に長く住み続けることはできますか?

原則として期間満了で退去が必要ですが、貸主との合意があれば再契約できるケースもあります。

Q. 定期借家は普通借家より家賃が安いのですか?

借り手が見つかりにくい場合、通常より安く設定されていることが多いです。

Q. 定期借家で中途解約したい場合はどうなりますか?

原則中途解約はできませんが、病気や介護などやむを得ない事情がある場合は考慮されることもあります。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者