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COLUMN

ルームクリーニングの相場はいくら?間取り別料金と費用を抑えるコツ

ルームクリーニングの相場を間取り別・場所別に解説。退去時の費用負担ルールやコストを抑えるコツ、業者の選び方まで紹介。賃貸の退去準備にお役立てください。

最終更新: 約6分で読めます

ルームクリーニングとは、専門業者や家事代行業者が自宅の掃除を行うサービスです。退去時の原状回復から日常の清掃代行まで、さまざまなシーンで活用されています。本記事では、ルームクリーニングの相場を間取り別・場所別に紹介し、コストを抑えるポイントや業者選びのコツまで詳しく解説します。

ルームクリーニングとは?専門業者と家事代行業者の違いは何か?

ルームクリーニングには、専門業者が行うものと家事代行業者が行うものの2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、目的に合わせて選びましょう。

専門業者のルームクリーニング

専門業者は専用の洗剤や高圧洗浄機などの機材を使い、家庭清掃では落とせない汚れにも対応します。時間は無制限の業者が多く、エアコンの分解掃除などの専門的な作業も依頼可能です。ただし、掃除に特化しているため他の家事は依頼できません。

家事代行業者のルームクリーニング

家事代行業者は、自宅にある清掃用具・洗剤を使って掃除します。料金は「1時間あたりのサービス料+交通費」が一般的です。掃除だけでなく買い物や洗濯なども合わせて依頼できるメリットがありますが、頑固な汚れへの対応には限界があります。

ルームクリーニングが必要になる3つのシーンとは?

ルームクリーニングが活用される主なシーンは以下の3つです。

退去時のクリーニング

賃貸物件から退去する際、生活で生じた汚れをきれいにして返す必要があります。引っ越し作業に追われる中で、業者に依頼すれば時間と体力を節約できます。汚れたまま返すと敷金からクリーニング代を差し引かれる可能性があるため注意が必要です。

入居中の家事代行として

仕事で忙しく掃除の時間が取れない方に、日常的なクリーニングの外注は生活の質を向上させます。洗濯や買い物も合わせて依頼できる家事代行サービスが便利です。

空室のメンテナンス

大家さんが次の入居者に備えて空室をきれいに維持するために利用するケースです。内見時の印象を左右するため重要な投資です。

ルームクリーニングの相場はいくら?

費用は間取りや清掃箇所によって異なります。以下は一般的な相場の目安です。

間取り別の費用相場

間取り費用相場
1R・1K1万5,000円〜3万円
1DK・1LDK3万円〜5万円
2DK・2LDK3万円〜8万円
3DK・3LDK5万円〜10万円
4DK・4LDK7万5,000円〜13万円

上記はあくまで目安であり、地域・平米数・汚れ具合によって料金は変動します。

場所別の費用相場

場所費用相場
エアコン8,000円〜1万円(お掃除機能付き:1万3,000円〜1万9,000円)
キッチン1万円〜1万6,000円
換気扇9,000円〜1万5,000円
浴室1万1,000円〜1万6,000円
トイレ7,000円〜1万円
ベランダ9,900円〜1万2,000円
フロア1万円〜2万6,000円

退去時のルームクリーニング費用は誰が負担する?

ルームクリーニング費用は原則として大家さんが負担します。次の入居者のために部屋をきれいにするのが目的だからです。

ただし、以下の場合は入居者負担になります。

  • 入居者の故意・過失による汚れ:壁の穴、タバコのヤニ・焦げ跡など
  • 賃貸契約の特約で定められている場合:「退去時にクリーニング費用として一律○○円支払う」などの記載がある場合

通常摩耗や経年劣化による汚れは大家さん負担です。契約時に退去費用の項目を必ず確認しましょう。

ルームクリーニング代を安く抑えるコツとは?

入居者がクリーニング費用を負担する場合、以下の方法で費用を最小限に抑えられます。

入居中・退去前にこまめに清掃する

日常的な掃除に加え、退去立ち合い前にフローリング・壁・水回り・エアコンを重点的に掃除しましょう。汚れの程度によって金額が変わるため、日頃の手入れが節約の鍵です。

繁忙期を避けて依頼する

3〜4月(引っ越しシーズン)、6〜7月(エアコン掃除)、12月(大掃除)は繁忙期で費用が高くなります。閑散期は価格交渉もしやすく、キャンペーンを実施している業者も多いためお得です。

複数箇所をまとめて依頼する

1箇所ずつではなく複数箇所をセットで依頼すると、割引が適用されるケースが多く費用を抑えられます。

家具・家電を事前に運び出す

養生の手間が減るため、作業効率が上がり費用も安くなる傾向にあります。

ルームクリーニング業者を選ぶポイントとは?

信頼できる業者を選ぶための5つのチェックポイントを紹介します。

  • 料金体系が明確:ホームページに目安料金が掲載されている業者を選ぶ。複数社の相見積もりも必須
  • サービス内容がわかりやすい:作業内容や所要時間が具体的に記載されている
  • 問い合わせしやすい:電話・メール・LINEなど複数の連絡手段がある
  • 口コミ評価が高い:実際の利用者の声を参考に品質を確認
  • 損害賠償保険に加入:万が一の破損・故障時にも保証がある

よくある質問(FAQ)

Q. ルームクリーニングの費用は入居者と大家さんどちらが払う?

原則として大家さん負担ですが、入居者の故意・過失による汚れや、賃貸契約の特約で定められている場合は入居者負担になります。

Q. 1Kのルームクリーニング相場は?

1Rや1Kのルームクリーニング費用は、1万5,000円〜3万円が一般的な相場です。汚れの程度や地域によって変動します。

Q. クリーニング費用を安く抑える方法は?

日常的な清掃、繁忙期を避けた依頼、複数箇所のまとめ依頼、家具の事前搬出が効果的です。閑散期にはキャンペーン割引を実施する業者も多くあります。

Q. 退去時にクリーニング代が高額になる原因は?

入居者の故意・過失(壁の穴、タバコのヤニ等)が主な原因です。また、賃貸契約の特約で一律金額が設定されている場合、相場を上回ることもあります。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者