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COLUMN

シャワールーム付き賃貸のメリット・デメリットと物件の探し方

シャワールーム付き賃貸物件のメリット・デメリット、快適に暮らすコツ、探し方を解説。家賃や光熱費を抑えたい方必見。INA&Associatesへご相談ください。

最終更新: 約6分で読めます

近年、浴槽がないシャワールーム完備の賃貸物件が増えてきました。1人暮らしの場合はシャワーだけで十分という方も多く、家賃や光熱費を抑えられる点で注目されています。この記事では、シャワールーム付き賃貸物件のメリット・デメリットや快適に暮らすコツを解説します。

なぜシャワールーム設置の物件が増えているのか?

シャワールームのみの賃貸物件は、特にワンルームや1Kなどの単身向け物件で増加傾向にあります。間取り図では「シャワー」「シャワーブース」「SR」などと記載されています。海外ではポピュラーな間取りですが、日本でも都心部を中心に普及が進んでいます。

なお、シャワールームと記載されていても浴槽を備えているケースもあるため、不動産会社に事前確認することをおすすめします。

シャワールーム付き物件が若者に人気の理由とは?

シャワールーム物件の人気は、銭湯・サウナブームや経済性など複数の要因が重なっています。

銭湯・サウナの活用

昭和レトロな銭湯ブームやサウナブームにより、外部施設で入浴を済ませる若者が増えています。学生向けのサブスクサービスを提供する銭湯もあり、近隣に銭湯やサウナ施設があれば自宅に浴槽がなくても不便を感じにくくなっています。

家賃を抑えられる

シャワールームのみの物件は、浴槽付き物件に比べて家賃が安く設定される傾向にあります。ユニットバス物件よりもさらに家賃を抑えられるケースが多く、予算重視の方に人気です。

光熱費の節約

浴槽にお湯を溜める必要がないため、水道代・ガス代・電気代を大幅に節約できます。ただし、冬場にシャワーを出しっぱなしにすると節約効果が薄れる点には注意が必要です。

掃除の手間が少ない

浴槽の清掃が不要なため、面倒な浴室掃除の時間を大幅に短縮できます。入浴時間自体も短くなるため、時間を有効活用できます。

バス・トイレ別で築浅物件が多い

シャワールーム物件はトイレが独立しているケースが多く、バス・トイレ別を条件にしつつ家賃を抑えたい方にもおすすめです。近年の物件に多いため、築浅物件が見つかりやすいのも魅力です。

シャワールーム設置物件の注意点とは?

メリットが多い一方で、事前に把握すべき注意点もあります。

寒い時期に入浴できない

冬場に温かいお風呂に浸かりたくなっても対応できません。近隣に銭湯がある物件を選ぶなど、事前の対策が重要です。

間取りが窮屈な場合がある

シャワールーム設置は省スペース化が目的の場合もあり、居住空間が狭いことがあります。契約前に間取りや広さを必ず確認しましょう。

脱衣所がない場合が多い

脱衣所が設けられていないケースが多く、着脱がしにくいだけでなく湿気が居室にこもりやすくなります。突っ張り棒とカーテンで仕切りを作るなどの工夫が有効です。

シャワールームのみの物件で快適に暮らすコツとは?

工夫次第で快適な生活が可能です。以下のポイントを押さえましょう。

しっかりと換気する

脱衣スペースがないため室内に湿気がこもりやすくなります。24時間換気システムが導入されている物件を選ぶか、サーキュレーターや換気扇を活用しましょう。

脱衣スペースを確保する

突っ張り棒やカーテンで仕切りを作れば、着替えスペースを確保できます。乾きやすいバスマットを使えば足元の水濡れも防げます。

シャワールーム付き物件の探し方とは?

効率的に物件を見つけるには、以下の方法を組み合わせましょう。

ポータルサイトで条件検索

SUUMOやホームズなど大手ポータルサイトでは、「シャワールーム」を条件に絞り込み検索ができます。キーワード入力で検索できるサイトもあります。

都心部を中心に探す

土地が限られた都心部の方がシャワールーム付き物件は見つかりやすい傾向にあります。

デザイナーズ物件もチェック

おしゃれなデザイナーズ物件でもシャワールームが採用されていることが多いため、検索の幅を広げてみましょう。

不動産会社に問い合わせる

ネット上に掲載されていない物件に出会える可能性もあるため、複数の不動産会社に問い合わせることをおすすめします。

物件探しで確認すべきポイントとは?

シャワールーム付き物件を選ぶ際には、以下のチェックポイントを押さえましょう。

  • 部屋の広さ:ベッドや棚を配置できるか確認
  • 収納スペースの有無
  • 脱衣スペースの確保が可能か
  • バルコニーの有無(洗濯物の干し場所)
  • 日当たり・風通し
  • ロフトがある場合のエアコンの効き具合
  • 木造の場合は騒音への対策
  • 銭湯やコインランドリーとの距離
  • 共用部分の清掃状態
  • 管理会社の対応力

シャワールームの故障時はどう対応すべきか?

賃貸物件のシャワーが故障した場合、原因によって修理費の負担者が変わります。

経年劣化や自然損耗の場合はオーナー負担ですが、入居者の過失による破損は入居者負担となります。水漏れの応急処置として止水栓を閉めることや、防水テープでの一時的な補修は可能ですが、基本的には管理会社や大家さんに連絡し、指定業者に依頼しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. シャワールームのみの物件に向いているのはどんな人ですか?

普段からシャワー中心で湯船に浸かることが少ない方、家賃や光熱費を抑えたい方、掃除の手間を減らしたい方に向いています。

Q. 冬場はどうすればいいですか?

近隣の銭湯やスーパー銭湯、スポーツジムのシャワー施設を活用しましょう。物件選びの段階で銭湯との距離を確認しておくと安心です。

Q. シャワールーム付き物件は家賃がどのくらい安くなりますか?

同エリア・同条件のユニットバス物件と比べて、月額数千円〜1万円程度安くなるケースが一般的です。

Q. 湿気対策はどうすればいいですか?

24時間換気システムの活用、シャワールームの換気扇の使用、サーキュレーターの設置が効果的です。湿気に弱い家具はシャワールームから離して配置しましょう。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者