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COLUMN

マイソクとは?不動産広告の活用方法と入居率を高めるポイントを徹底解説

不動産広告「マイソク」の意味・活用方法・作成のポイント・法的注意点を解説。物件の集客力を高め、入居率アップにつなげるための実践的なノウハウをお届けします。

最終更新: 約4分で読めます

不動産業界では、物件の集客に様々な広告手法が使われています。中でも「マイソク」は、不動産経営を円滑に進めるために欠かせない広告ツールです。この記事では、マイソクの意味・活用方法・作成のポイント・法的注意点を詳しく解説します。

マイソクとは?その由来と意味は?

マイソクとは、不動産物件の売買・賃貸情報をひと目で確認できる図面資料のことです。1973年に法人化した「毎日速報センター」が元になっており、アットホーム株式会社との業務提携を経て、業界共通の用語として定着しました。

マイソクにはどんな情報が記載されている?

マイソクには以下の情報が記載されています。

セクション記載内容
アピールポイント物件写真(内部・外部)、地図、家賃、間取り、周辺施設への距離
図面・間取り写真外観写真、間取り図、設備情報のアイコン表示
物件情報最寄り駅、面積、建物概要、土地権利関係、法令制限、契約条件
不動産会社情報会社名、住所、連絡先、宅建業免許番号、取引態様

マイソクはどのように活用される?

物件探し

エリアごとに分類したマイソクを店舗に掲示し、来店客の目に留まりやすくします。他社のマイソクを使う場合は、帯部分の不動産会社情報を自社に差し替える必要があります。

物件資料としての提案

ニーズに合う物件をマイソクから選定し、コピーして顧客に提示します。

チラシとしての活用

新聞の折り込みチラシにもマイソクの情報が使われます。裏面に他の物件情報を掲載するなど、紙面を有効活用する工夫も重要です。

レインズへの登録

マイソクを画像ファイルに変換してレインズに登録すれば、他の不動産会社がダウンロードして活用できます。ダウンロード数から物件の注目度も把握できます。

マイソクで入居率を高めるポイントとは?

入居希望につなげるために、以下のポイントを押さえましょう。

外観・内装の写真にこだわる

物件の第一印象は写真で決まります。明るく鮮明な写真を使い、物件の魅力を最大限に伝えましょう。

アピールポイントを明確にする

単身向けならコンビニやスーパーまでの距離、ファミリー向けなら保育園や学校区を記載するなど、ターゲット層に合わせた情報を明確にしましょう。

立地・間取りは細かく記載する

不動産業界では1分=80mとして徒歩時間を計算します。間取り図は部屋の広さや向きを図解し、キッチン・トイレ・洗面の位置も明示しましょう。

設備内容を漏れなく記載する

エアコン有無・バストイレ別など、設備内容は検索キーワードになるため、データに基づいた情報設計が集客力を高めます。

マイソク作成で注意すべき法的ポイントとは?

宅地建物取引業法の遵守

虚偽広告や誤認を招く表示は禁止されています。取引態様(売主・貸主・仲介・代理)の明示義務もあり、建築確認前の広告掲載も制限されます。

景品表示法の遵守

「完全」「絶対」「最高」「格安」などの禁止用語は、根拠なく使用できません。「新築」や「DK・LDK」などの特定用語にも厳密な定義があります。

空室が多いイメージを与えない

複数の空室を一覧表示すると人気がないと判断されかねません。代表的な部屋番号のみを掲載する工夫が必要です。

よくある質問(FAQ)

Q. マイソクは自分で作成できますか?

A. フォーマットやテンプレートを活用すれば可能ですが、構成・デザインの知識が必要です。専門業者や管理会社に依頼するのが一般的です。

Q. マイソクはどのくらいの頻度で更新すべきですか?

A. 市場情報は常に変動するため、定期的な更新が必要です。空室状況や条件変更があれば速やかに反映しましょう。

Q. デジタル化は進んでいますか?

A. レインズへのデジタル登録やオンライン掲載が普及しており、紙とデジタルの両方を活用するのが現在の主流です。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者