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不動産企業の開業方法|必要な資格・資金・成功のポイントを徹底解説

不動産業で起業するための方法を徹底解説。必要な資格・開業までの流れ・賃貸業と仲介業のメリットデメリット・成功する人の特徴まで、独立開業に必要な知識を網羅します。

最終更新: 約3分で読めます

不動産業界での独立開業を考えている方に向けて、この記事では不動産企業を立ち上げるためのメリット・デメリット、必要な資格、開業までの流れ、成功するためのポイントを解説します。

不動産企業を立ち上げるメリット・デメリットとは?

メリット

  • 独立しやすく経営が安定しやすい:他業界に比べて開業時の自己資金が少なくて済む
  • 高額な利益を得られる可能性:1件の契約で大きな収入につながる
  • 仕事の調整が自由:自分でスケジュールを管理できる

デメリット

  • 扱う金額が大きい:資金繰りに失敗すると倒産リスクがある
  • 初期費用がかかる:営業保証金1,000万円(保証協会加入で60万円に軽減可能)

不動産開業に必要な資格とは?

不動産業の種類によって必要な資格が異なります。

事業形態必要な資格
賃貸大家業特になし
仲介業宅地建物取引士(従業員5人に1人の割合で必置)
管理業賃貸不動産経営管理士

その他、土地家屋調査士・不動産鑑定士・マンション管理士なども持っていれば有利です。

不動産開業までの流れとは?

  1. 宅地建物取引業の免許取得:営業保証金の納付(または保証協会への加入)後、2週間〜1ヶ月で免許が交付される
  2. 開業届の提出または法人設立:個人事業主は税務署に開業届を提出、法人は定款作成・登記が必要
  3. 事務所の設置:仲介業は宅建業法により事務所設置が義務

不動産起業で成功する人・しない人の特徴とは?

賃貸業で成功する人

  • 質の良い管理会社に業務を委託している
  • 無理なローンを組まない
  • 不動産業について10冊以上の本を読むなど、しっかり勉強している

仲介業で成功する人

  • 人脈がある:前職で築いた関係から見込み客を呼べる
  • ヒアリングが丁寧:お客様の要望をしっかり聞き出せる
  • 接客に手を抜かない:すぐに購入しないお客様にも根気強く対応する

失敗する人の共通点

  • 節税対策だけを重視している
  • 利回りだけを判断基準にしている
  • インターネットを活用していない
  • 他社との差別化ができていない

不動産業で失敗しないための注意点とは?

初期費用と固定費を抑える

安定した売上が確保できるまでは、事務所の家賃や人件費を最小限に抑えることが重要です。

起業する地域を慎重に選ぶ

同業他社が多い地域では競争が激しくなります。事前に競合状況を調査し、勝算のあるエリアを選びましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 未経験でも不動産業で起業できますか?

A. 可能です。ただし、宅建士の資格が必要な仲介業の場合は資格取得が前提です。低予算で売上を確保する方法を事前に計画しておきましょう。

Q. 40代以降でも起業は遅くないですか?

A. 40代以降に起業する方も多くいます。ただし、実務経験10年以上の方がほとんどで、培った人脈とノウハウが成功の鍵となります。

Q. 経営者と会社員ではどちらが稼げますか?

A. 会社員は安定した給与がある一方、経営者は力量次第で大きな収入を得られます。リスクとリターンのバランスを考慮して選択しましょう。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者