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ソーシャルレンディングとは?仕組み・メリット・デメリット・株式との違いを解説

ソーシャルレンディングの仕組みからメリット・デメリット・株式投資との違いまで解説。利回り5〜10%の融資型投資の特徴と不動産投資との組み合わせ戦略を紹介。

最終更新: 約4分で読めます

ソーシャルレンディングは、インターネット上でお金を借りたい企業・個人と、資金を運用したい投資家をつなぐ金融サービスです。利回り5〜10%、最低投資額1万円から始められる手軽さが特徴で、不動産投資と組み合わせたポートフォリオ分散手段としても注目されています。この記事では、ソーシャルレンディングの仕組み・メリット・デメリット・株式投資との違いを解説します。

ソーシャルレンディングとは何か?仕組みを解説

ソーシャルレンディングとは、ファンディングサービス運営会社が借り手業者に資金を貸し付け、借り手から回収した元本と利息を投資家に分配する仕組みの融資型クラウドファンディングです。運営会社を通じた間接融資のため、株式投資のように市場の価格変動に左右されない安定性があります。

ソーシャルレンディングのメリット

利回りが高い

利回りの目安は年率5〜10%で、国債(0.1%程度)や定期預金と比較して高い水準です。少額から高利回りを狙えることが投資初心者にも人気の理由です。

手間がかからない

株式のように日々の値動きをチェックする必要がなく、投資したら満了期間まで基本的に操作不要です。副業・兼業の方や多忙な投資家に適しています。

初心者でも始めやすい

最低投資額1万円から始められるため、投資初心者でも少額で分散投資が可能です。複数のファンドに分散することでリスク軽減にもなります。

保全性が比較的高い

過去の貸し倒れ率は約1.47%と低水準です。担保・保証付きのファンドを選択することでさらにリスクを低減できます。

ソーシャルレンディングのデメリットとリスク

途中解約・換金ができない

投資期間中の解約・換金は原則できません。急な資金需要に対応できないため、余裕資金での投資が大原則です。

元本保証ではない

借り手企業の業績悪化・倒産により、元本の全部または一部が返還されないリスクがあります。分散投資で損失を最小化することが重要です。

一攫千金は狙えない

FXや株式のようなレバレッジ効果はありません。コツコツと安定的なリターンを積み重ねる投資スタイルに適しています。

ソーシャルレンディングと株式投資の違い

項目ソーシャルレンディング株式投資
価格変動リスクなし(元本固定)あり
流動性低い(期間満了まで換金不可)高い(市場で売買可能)
想定利回り5〜10%変動(3〜5%配当+値上がり益)
手間少ない多い(日々のモニタリング必要)
最低投資額1万円〜数百円〜(単元株)

貸し倒れ率1.47%という低さと、価格変動がない安定性がソーシャルレンディングの最大の魅力です。不動産投資との組み合わせで、ポートフォリオ全体のリスク分散に活用する投資家も増えています。

不動産投資と組み合わせた資産運用戦略については、不動産投資のリスク回避策も参考にしてください。また投資用資金の調達には日本政策金融公庫の活用法も有効です。

よくある質問(FAQ)

Q1. ソーシャルレンディングとは何ですか?
インターネット上で借り手と投資家をつなぐ融資型クラウドファンディングです。投資家は借り手への融資を通じて利息収益を得ます。
Q2. 利回りはどのくらいですか?
一般的な利回りは年率5〜10%です。国債や定期預金と比較して高い水準ですが、リスクもあります。
Q3. 元本は保証されていますか?
元本保証はありません。借り手の債務不履行(デフォルト)により損失が生じる可能性があります。分散投資が重要です。
Q4. 投資中に資金が必要になったらどうする?
原則として途中解約・換金はできません。必ず余裕資金で投資し、生活資金との分離を徹底してください。
Q5. 不動産投資との相性はどうですか?
不動産投資と組み合わせることでポートフォリオの分散効果が高まります。ただし双方の流動性の低さには注意が必要です。
Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者