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COLUMN

不動産会社の定休日は水曜日が多い理由とは?おすすめの来店曜日・内見タイミングを解説

不動産会社はなぜ水曜日が定休日?おすすめの来店曜日・内見ベストタイミング・予約のコツまで解説。効率的な物件探しにお役立てください。

最終更新: 約7分で読めます

不動産会社に足を運んだのに定休日だった――そんな経験はありませんか?実は、不動産会社の多くは水曜日を定休日に設定しています。本記事では、不動産会社が水曜日に休む理由、おすすめの来店曜日、そして内見のベストタイミングまで詳しく解説します。スムーズに物件探しを進めるためにお役立てください。

不動産会社の定休日はなぜ水曜日が多いのか?

不動産会社の定休日は水曜日が最も多く、これには業界特有の理由があります。主な理由は以下の3つです。

繁忙日から最も離れた曜日だから

不動産会社が最も混雑するのは土曜日・日曜日です。月曜日は土日の契約書類処理で忙しくなるため、定休日にはなりにくい傾向があります。こうした理由から、土日・月曜を避けた水曜日が定休日として選ばれるケースが多いのです。

管理会社の休みに合わせているから

仲介業者は管理会社が保有する物件を案内します。管理会社が休みであれば物件紹介ができないため、管理会社の定休日に合わせて水曜日を休みにする不動産会社も多く見られます。

「契約が水に流れる」という縁起担ぎ

水曜日の「水」から「流れる」を連想し、「契約が流れる」と捉える業界慣習があります。同様の理由で、火曜日の「火」から「火事」を連想し、火曜日を定休日とする会社もあります。

来店前には必ずホームページなどで定休日を確認しましょう。水曜日を避けて物件探しの予定を立てるのが効率的です。

水曜日しか休めない場合はどう対処すべきか?

自身の休みが水曜日だけの場合でも、物件探しを進める方法はあります。

水曜日も営業している不動産会社を選ぶ

年中無休の不動産会社や、水曜日も営業している店舗を事前にネットで検索しましょう。定休日を気にせず来店できるので便利です。

事前に電話やメールで相談する

「水曜日しか行けない」と事前に伝えると、対応してくれる不動産会社もあります。特に近くに他の不動産会社がない場合や、どうしても気になる物件がある場合は、相談してみる価値があります。

不動産会社に行くなら何曜日がおすすめ?

おすすめは平日、特に月曜日か金曜日です。以下にその理由を解説します。

日曜日は避けた方がよい理由

日曜日は来客数が多く、じっくり相談する時間を取りにくい傾向があります。予約制の店舗もあるため、事前確認が必要です。

月曜日・金曜日がおすすめの理由

  • 月曜日:前週の市場動向が判明しており、営業担当が最新情報を持っている可能性が高い
  • 金曜日:営業している店舗が多く、来店客が少ないため丁寧に対応してもらえる

来店は午前中がベスト

午後から夕方にかけて混雑する傾向があるため、朝の時間帯に来店するとゆっくり対応してもらえます。

年末年始は営業日・営業時間を事前確認

年末年始はほとんどの不動産会社が5日程度の休業となります。営業していても時短営業の場合があるため、必ず事前確認しましょう。

事前予約が最も確実

希望の日時と探している物件の条件を伝えて予約しておくと、担当者がニーズに合う物件を事前にピックアップしてくれる場合があります。予約することで効率的な物件探しが可能です。

内見は何曜日にするのがベストか?

内見(内部見学)は物件選びで欠かせないステップです。内見をせずに入居すると「イメージと違う」と後悔するリスクがあります。

土曜日の午前中が最も有利

内見は土日に行う人が多いですが、人気物件を確保したいなら土曜日の午前中がおすすめです。申し込み順で受付されることが多いため、早い段階で内見すれば契約できる可能性が高まります。

平日内見の3つのメリット

  • 細かい部分までチェックできる:時間に余裕があり、担当者から詳細な説明を受けられる
  • 複数物件の内見巡りが可能:空いている時間帯なら複数物件を比較できる
  • 新着物件に出会える:平日に情報更新する不動産会社が多く、新着物件をいち早く内見できる

内見予約は2〜3日前までに

物件の鍵の手配や所有者への連絡が必要なため、内見希望日の2〜3日前までに予約しましょう。

生活スタイルに合わせた時間帯を選ぶ

自分が家にいることが多い時間帯に内見すると、騒音や日当たりなど実際の住環境を確認できます。可能であれば曜日・時間帯を変えて2回内見するのが理想的です。

内見時に押さえるべき重要ポイントとは?

効率的に物件を決めるために、内見時のポイントを押さえましょう。

内見する物件は3つまでに絞る

候補が多すぎると迷いが生じ、最初に見た物件が契約済みになるリスクがあります。人気物件はスピード勝負です。3つに絞って「そこで決める」くらいの覚悟で臨みましょう。

予算オーバーの物件は内見しない

少しの予算超過でも、入居審査に落ちたり、長期的に家賃を支払えなくなるリスクがあります。予算内の物件に集中しましょう。

引越しスケジュールを事前に確認

物件に取り置きはなく、早く入居できる人が優先されるケースが多いです。入居開始日までのスケジュールを立てておきましょう。

申し込み書類を事前に準備

内見で気に入った物件をすぐに契約するために、以下の書類を準備しておきましょう。

  • 身分証(運転免許証・パスポート・健康保険証など)
  • 年収証明書類(源泉徴収票・課税証明書)
  • 認印もしくは実印
  • 連帯保証人の情報(氏名・住所・年収・勤務先など)

内見チェックリスト

以下の項目は実際に見ないとわからないため、必ず確認してください。

  • 日当たり・風通し
  • 湿度・カビの有無
  • 傷や汚れ
  • 建物全体の清掃状況
  • 家具・家電の設置スペース(特に冷蔵庫の扉の開閉方向)

よくある質問(FAQ)

不動産会社の定休日は水曜日以外にもありますか?

はい、火曜日を定休日とする会社もあります。「火」が「火事」を連想させるためです。また、大手チェーンでは年中無休の店舗もあります。

内見は1日に何件まで可能ですか?

一般的に1日3〜5件程度が目安です。移動時間や確認作業を考慮すると、3件に絞って丁寧に見る方が効果的です。

内見時に持っていくべき物は?

メジャー(家具サイズの確認用)、スマートフォン(写真撮影・方角確認用)、筆記用具、身分証明書・収入証明書(即日申し込みに備えて)を持参しましょう。

不動産会社に予約なしで行っても大丈夫ですか?

予約なしでも対応してもらえる場合がありますが、担当者が不在だったり、繁忙期は対応できない可能性もあります。事前予約が確実です。

Web内見は通常の内見の代わりになりますか?

Web内見は遠方にお住まいの方には便利ですが、日当たり・騒音・周辺環境は実際に訪問しないとわかりません。可能であれば現地での内見をおすすめします。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者