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COLUMN

自然素材の家で失敗しないためには?デメリット・費用・メンテナンスの注意点を解説

自然素材の家のメリット・デメリットと失敗しないための対策を解説。費用・メンテナンス・業者選びのポイントを押さえて後悔のない家づくりを。

最終更新: 約3分で読めます

健康や環境への配慮から注目が集まる自然素材の家。しかし、メリットばかりに目を向けると入居後に後悔するケースもあります。本記事では自然素材の家とは何か、よくある失敗とその対策を解説します。

自然素材の家とは何か?定義と使われる素材

自然素材の家とは、無垢材・漆喰・珪藻土など自然由来の建材をメインに使用した住宅のことです。「何%以上」という厳密な定義はなく、一部に工業用建材を使っていても主要建材が自然素材であればそう呼ばれます。

注目を集める最大の理由は健康性です。一般的な建材の塗料・接着剤に含まれる化学物質はシックハウス症候群の原因となることがあります。自然素材の家はこのリスクを大幅に低減できます。

自然素材の家でよくある失敗とは?費用・メンテナンスの2つの視点

【費用面】一般住宅より建築コストが高い

自然素材の家の建築費が高くなる理由は主に2つです。

  • 建材そのものが高価:無垢材・漆喰・珪藻土は工業系建材より単価が高い
  • 熟練職人が必要:自然素材の施工には経験と技術が求められる

一方で、自然素材の家は耐用年数が長く、長期的にはコストパフォーマンスが高い場合もあります。初期費用だけで判断せず、ライフサイクルコストで比較することが重要です。

【メンテナンス面】経年変化と定期手入れが必要

自然素材は経年変化(味わい)が魅力ですが、同時にメンテナンスが必要です。

  • 珪藻土の壁:吸湿・消臭・耐火に優れる反面、シミ・ひび割れが生じやすい
  • 無垢材の床:調湿・断熱に優れるが、水や汚れに弱く傷つきやすい

「経年変化を楽しむ」という姿勢で住み続けられる方に向いている素材です。

自然素材の家で失敗しないためのポイント

素材の特性を事前に十分理解する

入居前に各素材の特性・経年変化・メンテナンス方法を把握しておくことが最大の失敗防止策です。ショールーム見学やサンプル取り寄せで実物を確認することをおすすめします。

信頼できる施工業者を選ぶ

自然素材は扱いが難しく、施工品質が仕上がりを大きく左右します。アフターサポートが充実した業者を選ぶことで、入居後のトラブルにも迅速に対応してもらえます。

よくある質問(FAQ)

自然素材の家はどのくらい費用が高くなりますか?

一般住宅と比べて10〜30%程度高くなるケースが多いです。使用する素材の種類・面積・職人の技術によって異なります。

珪藻土の壁はひび割れしやすいですか?

下地の施工不良や乾燥収縮でひび割れが生じることがあります。施工業者の経験と下地処理の質が重要です。

無垢材の床の手入れ方法は?

定期的なオイル塗布(年1〜2回)と水拭き禁止(固く絞った雑巾でOK)が基本です。傷は紙やすりで補修できます。

シックハウス症候群の心配がない家を建てるには?

F☆☆☆☆(最高等級)の建材選択と、常時換気システムの設置が基本対策です。自然素材をメインにすることでさらにリスクを低減できます。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者