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鉄骨造の耐用年数とは?法定耐用年数・減価償却・住宅ローン審査への影響を解説

鉄骨造の耐用年数を法定・物理的の両面から解説。減価償却計算・住宅ローン審査への影響・耐用年数超過後の対処法まで網羅的に紹介。

最終更新: 約2分で読めます

建物の耐用年数は、住宅の購入やマンション投資で重要なチェックポイントです。この記事では、鉄骨造の種類・耐用年数・減価償却・ローン審査への影響を解説します。

鉄骨造にはどんな種類があるのか?

鉄骨造は鋼鉄の厚さにより軽量鉄骨造(6mm未満)と重量鉄骨造(6mm以上)に分類されます。

軽量鉄骨造

注文住宅に多く採用され、プレハブ工法も含まれます。

重量鉄骨造

ラーメン工法を採用し頑丈な構造。3階以上の建物に多く用いられます。

耐用年数とは何を意味するのか?

資産の消費期限

物理的な耐用年数(実際に使える期間)と法定耐用年数(税制上の期間)の2種類があります。

減価償却の計算に必要

建物購入費用を法定耐用年数に応じて分割し経費計上する仕組みです。法定耐用年数が長いほど節税効果が高まります。

住宅ローン審査への影響

耐用年数を超過している場合、住宅ローンの審査に通らない可能性があります。中古物件購入時は残存耐用年数を確認しましょう。

鉄骨造の具体的な耐用年数はどのくらいか?

物理的な寿命

適切なメンテナンスで50〜60年の使用が可能で、骨組みは100年持つとも言われます。ただし海沿いでは潮風による錆で短くなることがあります。

法定耐用年数

軽量鉄骨造は19〜27年、重量鉄骨造は34年が法定耐用年数として定められています。

耐用年数を超えた建物はどうなるのか?

法定耐用年数を超えると資産価値はゼロとみなされますが、物理的にはメンテナンス次第で使い続けられます。外壁塗装やリフォーム業者への定期的な相談が重要です。

まとめ

鉄骨造の耐用年数は投資判断・ローン審査・税務計画に直結する重要な指標です。物理的寿命と法定耐用年数の違いを理解し、適切なメンテナンスで建物の価値を維持しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 軽量鉄骨造と重量鉄骨造はどちらが投資に向いていますか?
A. 重量鉄骨造は法定耐用年数34年と長く、減価償却期間が長いため投資に有利です。ただし建築コストは高くなります。
Q. 耐用年数超過の中古物件は購入すべきではない?
A. 物理的に使用可能であれば購入のメリットはあります。ただしローン審査が厳しくなるため、現金購入や資産価値を見極めた判断が必要です。
Q. 鉄骨造の建物の修繕費はどのくらいですか?
A. 外壁塗装で坪あたり1〜2万円、屋根の防水工事で数十万円〜が目安です。10〜15年ごとの定期メンテナンスが推奨されます。
Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
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  • 貸金業務取扱主任者