Skip to content
Real Estate Intelligence
COLUMN

部屋にアリが出る原因と駆除方法とは?賃貸での対処法も解説

部屋にアリが侵入する原因(食べ物・隙間・植木鉢)と、薬剤・重曹・酢・食器用洗剤による駆除方法を解説。賃貸住宅での対処・管理会社への相談手順も。

最終更新: 約3分で読めます

ある日突然、部屋の中でアリを見かけて驚いた経験はないでしょうか。アリは非常に小さいため、わずかな隙間からも侵入し、放置すると大量発生につながります。本記事では侵入原因・駆除方法・予防策を解説します。

なぜ部屋にアリが侵入してくるのか?

食べ物のにおいに引き寄せられる

アリは砂糖・甘いもの・ご飯・小麦粉などを好み、食べかけのものや食べカスのにおいを察知して侵入してきます。アリは「蟻酸」という物質で仲間に居場所を知らせる習性があるため、1匹放置すると大量発生につながります。気づいたらすぐに拭き取り、食品は密閉保存してください。

壁・サッシの隙間から侵入する

アリは極めて小さいため、サッシの隙間・壁の亀裂・排水口などあらゆる経路から侵入します。高層マンションでも排水管を伝って来ることがあります。

植木鉢が巣の拠点になる

ベランダや庭の植木鉢はアリの巣になりやすいため、アリが多発する場合は植木鉢の撤去または移動を検討してください。

まず侵入口をふさぐことが大切

侵入口となる隙間をパテやテープで塞ぐのが根本対策です。パテは粘着性が高く長持ちしますが、賃貸物件では管理会社への事前確認が必要です。テープは安価ですが定期交換が必要です。

部屋のアリを駆除する4つの方法

殺虫薬剤(スプレー・毒餌タイプ)

ホームセンターで購入できるアリ専用殺虫剤が最も確実です。スプレータイプは即効性があり、毒餌タイプは巣ごと駆除できる可能性があります。

重曹水(重曹:水=1:1)

重曹はアリにとって毒になります。侵入ルートや移動ルートに設置すると食べる可能性があります。

酢スプレー(酢:水=1:1)

アリは酢のにおいを嫌います。直接吹きかけて駆除でき、侵入口に吹きかけることで予防にもなります。

食器用洗剤スプレー(洗剤:水=1:2)

食器用洗剤がアリの気孔に入り込み窒息させます。直接吹きかけると即効性があります。

手に負えない場合は管理会社に相談を

自力での駆除に限界がある場合や、大量発生の場合は管理会社(または管理人)に連絡しましょう。賃貸物件の場合、薬剤・液剤によって壁・床を傷つけると原状回復費用の対象になる恐れがあるため、無理な自力対応は避けてください。

よくある質問(FAQ)

Q. 部屋でアリを見かけたときの最初にすべきことは?

まず食べかすや食品を片付け、ルートを確認してください。その後、侵入口を特定してふさぐのが根本対策です。

Q. 市販の殺虫剤とナチュラル駆除法、どちらが効果的ですか?

確実性では市販殺虫剤(特に毒餌タイプ)が勝ります。ナチュラル素材(酢・重曹)は即効性は低めですが、子どもやペットがいる環境では安心感があります。

Q. 高層マンションでもアリが出ることがありますか?

あります。排水管・エレベーターシャフトを伝って侵入するケースがあります。

Q. 賃貸でアリが大量発生した場合、費用は誰が負担しますか?

建物構造上の問題(隙間・配管)が原因の場合はオーナー負担が一般的です。入居者の食品管理が原因の場合は入居者側に相談が必要です。まず管理会社に状況を報告してください。

Daisuke Inazawa, President & CEO of INA&Associates Inc.

著者

代表取締役社長 / CEOINA&Associates株式会社

INA&Associates株式会社 代表取締役社長。首都圏・近畿圏を中心に不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントを統括。収益不動産投資戦略と超富裕層向け不動産コンサルティングを専門領域とする。

稲澤 大輔(いなざわ・だいすけ)は、INA&Associates株式会社の代表取締役社長(CEO)。大阪本店・東京営業所を拠点に、首都圏・近畿圏における不動産売買仲介、賃貸仲介、プロパティマネジメントの三事業を統括する。

専門領域は、収益不動産の投資戦略立案、賃貸経営の収支最適化、超富裕層(UHNWI)・機関投資家向け不動産コンサルティング、およびクロスボーダー不動産投資。国内外の投資家に対し、データと長期視点に基づくアドバイザリーを提供している。

「企業の最も重要な資産は人財である」を経営理念に掲げ、人財投資カンパニーとして持続可能な企業価値の創造に取り組む。経営者として、変化の時代におけるリーダーシップのあり方と組織文化についても積極的に発信を続けている。

合格・取得資格は11種:宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター、マンション管理士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、行政書士、個人情報保護士、甲種防火管理者、競売不動産取扱主任者、マンション維持修繕技術者、貸金業務取扱主任者。

  • 宅地建物取引士
  • 公認不動産コンサルティングマスター
  • マンション管理士
  • 管理業務主任者
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 個人情報保護士
  • 甲種防火管理者
  • 競売不動産取扱主任者
  • マンション維持修繕技術者
  • 貸金業務取扱主任者